1: 名無しさん




【ボリビア】日本人旅行者にガソリン販売拒否 「何軒回っても全滅」 現地の燃料補助制度が生む混乱

2026年9月18日、南米ボリビアを車で旅する日本人旅行者の投稿がX(旧Twitter)で大きな注目を集めた。投稿者の「たいと」さん(@taito_smile)は、世界一周中のバン生活者で、現在72カ国目のボリビアを訪れていた。

投稿では「【悲報】ボリビア、日本人にガソリン売ってくれない。何軒回っても全滅…詰んだ…」と記され、ガソリンスタンドを複数軒回っても販売を拒否された状況が伝えられた。写真には、燃料タンクローリーが並ぶ乾いた道路沿いの風景が写されていた。

この投稿は瞬く間に拡散され、いいねは7000を超え、閲覧数は160万回を超えた。続報では、ガソリンスタンドの店員から「目の前の売店」を紹介され、定価の約2倍の価格でガソリンを購入できたという。しかも、売店のおばちゃん自身がタンクを持ってガソリンスタンドに給油しに行ったという、奇妙な光景が報告された。

背景にあるのは、ボリビアの長年続く燃料補助金制度だ。国内では市民向けにガソリンやディーゼルを安く供給する一方、密輸防止のために外国人車両には高い「国際価格」を適用する二段価格制が取られてきた。公式には外国人も販売を受けられるはずだが、実際の現場ではシステムが整っていない、または拒否されるケースが後を絶たない。結果として、地元人が安く仕入れて転売する非公式ルートが生まれ、旅行者はさらに高い価格を支払う羽目になる。

投稿者は後日「調べたらもっと意味わからん。良い制度なのに勿体なさすぎる」と振り返り、制度の趣旨と現場の運用のずれを指摘した。同じ時期、ウユニ周辺では燃料不足も深刻化し、給油待ちの列が200メートルを超える事態も報告されている。