【立正大学研究】ワクチン陰謀論を信じている人は、新聞やテレビといったマスメディアへの不信感が強く、正確な情報を流しても、考えを改める是正効果は薄い
1: 影のたけし軍団 ★ 2026/09/11(金) 16:29:17.24 ID:??? TID:gundan
新型コロナウイルスのワクチンに対し、「ワクチンにマイクロチップが埋め込まれている」「政府や製薬会社が情報を隠している」といった陰謀論を信じている人は、新聞やテレビといったマスメディアへの不信感が強く、正確な情報を流しても、考えを改める是正効果は薄いことが、立正大学などの研究で明らかになった。
陰謀論には「正しい広報が必要」という意見もあるが、これには科学的な裏付けがないことになる。今後のパンデミックに備え、情報の伝え方に工夫が必要であることを示唆している。
立正大学経営学部の山本仁志教授(協力の進化、社会シミュレーション・進化ゲーム理論)らの研究グループは、2020年4月~24年4月に5回にわたって、「Yahoo!クラウドソーシング」を利用して得た回答を分析した。
分析対象となったのは5回の調査にすべて回答した600人で、内訳は男性431人、女性169人だった。
山本教授は調査・研究にあたり、「感染症という人類が一番立ち向かいやすい危機なのに、なぜ一枚岩になれないのか」と考えた。
また、「偏ったメディア視聴によって誤った考えになるのか、もしくは、元から偏った考え方をしていた人が顕在化したのか」という問いをたてた。
600人に対し、新聞やテレビのマスメディアやSNS(交流サイト)などへの接触の頻度、メディアを信頼しているかどうか、新型コロナウイルスの感染予防のための「自粛」への協力度合い、新型コロナウイルスのワクチンの陰謀論(マイクロチップが薬剤に入っている・製薬会社や政府が情報を隠している)などの項目について、どの程度そう思うか、5段階で尋ねた。
その結果、新聞やテレビを信用していない人ほど陰謀論を信じる傾向が強かった。ワクチンの陰謀論のうち、マイクロチップ論を信用している人は少なかったが、情報隠蔽論は緩やかに信じられている傾向があった。
また、新聞・テレビに接触する時間が少ない人ほど、陰謀論を信じていた。そして、近年指摘される「SNSでの情報に感化された」というのは直接的には立証できなかった。
つまり、マスメディアへの信頼度が陰謀論の判断に影響を与えるといえる。また、メディアを信用していない人ほど、正しい情報を得ることなく陰謀論に流れる。
医療従事者への誹謗中傷が新型コロナウイルス禍では行われたが、このような過激な行動をしている人々は「自分たちが信じる正義に基づいて」いるため、正しい認識に戻るのは非常に難しいという。
なお、マイクロチップをワクチンの中に入れることは、現在の世界最小の半導体でも新型コロナのワクチンに使われる注射針の内径のサイズから人体に注入することは困難とされる。
政府や製薬会社が情報を隠しているという陰謀論も、ワクチンについては薬事承認が下りている以上、厚生労働省から成分等、他の薬と同様の情報提供がなされている。
山本教授は「陰謀論というとすべて一緒に考えられるが、今回のようにある陰謀論は信じられていないが、別の陰謀論はそれなりに信じている人がいるといえる。一括りに考えてはいけない。次なるパンデミックの際の情報提供への知見となるだろう」と振り返った。
新型コロナウイルス感染流行時と比べ、人工知能(AI)やSNSが広く普及しているため、次のパンデミックが起こった場合、ユーザーの思想や思考に寄り添う情報しか得られない可能性もある。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a62d5d58670561ac18b160bf5d93192e0acef17e

陰謀論には「正しい広報が必要」という意見もあるが、これには科学的な裏付けがないことになる。今後のパンデミックに備え、情報の伝え方に工夫が必要であることを示唆している。
立正大学経営学部の山本仁志教授(協力の進化、社会シミュレーション・進化ゲーム理論)らの研究グループは、2020年4月~24年4月に5回にわたって、「Yahoo!クラウドソーシング」を利用して得た回答を分析した。
分析対象となったのは5回の調査にすべて回答した600人で、内訳は男性431人、女性169人だった。
山本教授は調査・研究にあたり、「感染症という人類が一番立ち向かいやすい危機なのに、なぜ一枚岩になれないのか」と考えた。
また、「偏ったメディア視聴によって誤った考えになるのか、もしくは、元から偏った考え方をしていた人が顕在化したのか」という問いをたてた。
600人に対し、新聞やテレビのマスメディアやSNS(交流サイト)などへの接触の頻度、メディアを信頼しているかどうか、新型コロナウイルスの感染予防のための「自粛」への協力度合い、新型コロナウイルスのワクチンの陰謀論(マイクロチップが薬剤に入っている・製薬会社や政府が情報を隠している)などの項目について、どの程度そう思うか、5段階で尋ねた。
その結果、新聞やテレビを信用していない人ほど陰謀論を信じる傾向が強かった。ワクチンの陰謀論のうち、マイクロチップ論を信用している人は少なかったが、情報隠蔽論は緩やかに信じられている傾向があった。
また、新聞・テレビに接触する時間が少ない人ほど、陰謀論を信じていた。そして、近年指摘される「SNSでの情報に感化された」というのは直接的には立証できなかった。
つまり、マスメディアへの信頼度が陰謀論の判断に影響を与えるといえる。また、メディアを信用していない人ほど、正しい情報を得ることなく陰謀論に流れる。
医療従事者への誹謗中傷が新型コロナウイルス禍では行われたが、このような過激な行動をしている人々は「自分たちが信じる正義に基づいて」いるため、正しい認識に戻るのは非常に難しいという。
なお、マイクロチップをワクチンの中に入れることは、現在の世界最小の半導体でも新型コロナのワクチンに使われる注射針の内径のサイズから人体に注入することは困難とされる。
政府や製薬会社が情報を隠しているという陰謀論も、ワクチンについては薬事承認が下りている以上、厚生労働省から成分等、他の薬と同様の情報提供がなされている。
山本教授は「陰謀論というとすべて一緒に考えられるが、今回のようにある陰謀論は信じられていないが、別の陰謀論はそれなりに信じている人がいるといえる。一括りに考えてはいけない。次なるパンデミックの際の情報提供への知見となるだろう」と振り返った。
新型コロナウイルス感染流行時と比べ、人工知能(AI)やSNSが広く普及しているため、次のパンデミックが起こった場合、ユーザーの思想や思考に寄り添う情報しか得られない可能性もある。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a62d5d58670561ac18b160bf5d93192e0acef17e
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