【画像】女性声優の“顔を黒塗り”コスプレが「黒人差別ではないか」と国境を越えて物議
1 Ailuropoda melanoleuca ★ :2026/11/05(木) 12:45:37.14 ID:lKQFnIe+9
2026.11.05 11:00 NEWSポストセブン
〈顔を黒く塗るのはアメリカでは黒人に対する非常に失礼な行為だと知ってた?〉〈*フェイスはやめましょう……〉(原文は英語)──日本の女性声優が披露したコスプレが、国境を越えて物議を醸している。
アニメ『D4DJ』の桜田美夢役や『BanG Dream!(バンドリ!)』の純田まな役などで知られる声優でタレントの反田葉月は10月31日、〈Happy Halloween〉とXを更新。イギリス発の人気アニメ『ひつじのショーン』に登場するショーンに扮した姿を披露した。
顔を黒くペイントし、頭や胴体に白い綿をまとった反田。人気声優の体を張ったコスプレが〈完成度高すぎ~〉〈最高すぎるww〉と称賛される一方で、黒人差別にあたる表現ではないかと指摘する声も一部寄せられた。
全国紙の国際部記者が語る。
「黒人ではない演者が顔を黒く塗り、黒人に扮するメイクのことを“*フェイス”と呼ぶ。日本では2017年末の特番で、ダウンタウンの浜田雅功さんがエディ・マーフィに扮して出演し、海外メディアから“黒人差別にあたるのではないか”と取り上げられた騒動が有名です。
特に今回のコスプレの場合、黒塗りメイクに綿という組み合わせもよくなかったようです。かつてアメリカでは、多くの黒人奴隷が綿花栽培に従事させられていました」
一方で、黒人差別には当たらないと擁護する声も多く、さまざまな言語で意見が飛び交い、11月2日現在、当該ポストには1300件以上のコメントが寄せられている。
そもそもなぜ顔を黒く塗ることが差別的とみなされるのか。*フェイスをめぐる歴史的背景について、アフリカ系アメリカ人の歴史と文化を専門とする上智大学の坂下史子教授に解説してもらった。
「*フェイスの起源は、1830年代~1840年代のアメリカで人気を博した“ミンストレル・ショー”と呼ばれる大衆演芸にあります。
白人男性の芸人が顔を黒く塗り、“奴隷制のもとで過ごす黒人たち”をコミカルに演じるショーで、人種的ステレオタイプを助長すると同時に、“白人に庇護されることで、黒人たちは幸せに暮らせる”という奴隷制を正当化するプロパガンダとしての側面もあった。
つまり*フェイスのメイクには、単に“黒人ではないのに黒人の真似をするのは失礼だ”というだけでは済まされない、長い差別の歴史があるということです」
たとえ差別の意図はないコスプレだとしても、顔を黒く塗るメイク自体を避けたほうがいいのだろうか。坂下氏は、「今回のケースはあくまで黒い顔をした“羊”のコスプレなので、必ずしも批判の対象になるとは思いません」と前置きした上で、次のように語る。
「たとえばお笑いタレントの渡辺直美さんは、ビヨンセのモノマネをするときも肌の色はそのままだった。特定の有名人やキャラクターに扮する際、本当に肌の色まで変えるå...
〈顔を黒く塗るのはアメリカでは黒人に対する非常に失礼な行為だと知ってた?〉〈*フェイスはやめましょう……〉(原文は英語)──日本の女性声優が披露したコスプレが、国境を越えて物議を醸している。
アニメ『D4DJ』の桜田美夢役や『BanG Dream!(バンドリ!)』の純田まな役などで知られる声優でタレントの反田葉月は10月31日、〈Happy Halloween〉とXを更新。イギリス発の人気アニメ『ひつじのショーン』に登場するショーンに扮した姿を披露した。
顔を黒くペイントし、頭や胴体に白い綿をまとった反田。人気声優の体を張ったコスプレが〈完成度高すぎ~〉〈最高すぎるww〉と称賛される一方で、黒人差別にあたる表現ではないかと指摘する声も一部寄せられた。
全国紙の国際部記者が語る。
「黒人ではない演者が顔を黒く塗り、黒人に扮するメイクのことを“*フェイス”と呼ぶ。日本では2017年末の特番で、ダウンタウンの浜田雅功さんがエディ・マーフィに扮して出演し、海外メディアから“黒人差別にあたるのではないか”と取り上げられた騒動が有名です。
特に今回のコスプレの場合、黒塗りメイクに綿という組み合わせもよくなかったようです。かつてアメリカでは、多くの黒人奴隷が綿花栽培に従事させられていました」
一方で、黒人差別には当たらないと擁護する声も多く、さまざまな言語で意見が飛び交い、11月2日現在、当該ポストには1300件以上のコメントが寄せられている。
そもそもなぜ顔を黒く塗ることが差別的とみなされるのか。*フェイスをめぐる歴史的背景について、アフリカ系アメリカ人の歴史と文化を専門とする上智大学の坂下史子教授に解説してもらった。
「*フェイスの起源は、1830年代~1840年代のアメリカで人気を博した“ミンストレル・ショー”と呼ばれる大衆演芸にあります。
白人男性の芸人が顔を黒く塗り、“奴隷制のもとで過ごす黒人たち”をコミカルに演じるショーで、人種的ステレオタイプを助長すると同時に、“白人に庇護されることで、黒人たちは幸せに暮らせる”という奴隷制を正当化するプロパガンダとしての側面もあった。
つまり*フェイスのメイクには、単に“黒人ではないのに黒人の真似をするのは失礼だ”というだけでは済まされない、長い差別の歴史があるということです」
たとえ差別の意図はないコスプレだとしても、顔を黒く塗るメイク自体を避けたほうがいいのだろうか。坂下氏は、「今回のケースはあくまで黒い顔をした“羊”のコスプレなので、必ずしも批判の対象になるとは思いません」と前置きした上で、次のように語る。
「たとえばお笑いタレントの渡辺直美さんは、ビヨンセのモノマネをするときも肌の色はそのままだった。特定の有名人やキャラクターに扮する際、本当に肌の色まで変えるå...
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