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【韓国】高くて手が出なかったウナギ、なぜ食べ放題に


1: ばーど ★ 2026/10/31(土) 09:44:38.87 ID:9xAfgAOh
シラスウナギ豊漁で産地価格1キロ1万5000ウォン

滋養食の代名詞、ウナギ。奮発しなければ味わえない外食メニューだったが、最近は「ウナギ食べ放題」「1人前9800ウォン(現在のレートで約1160円。以下同じ)の淡水ウナギ」を大きく掲げる飲食店が雨後のたけのこのように増えている。1キログラム当たり5万ウォン(約5920円)から7万ウォン(約8290円)を軽く超えていたウナギを無制限で提供したり、1万ウォン(約1180円)にも満たない価格で通年販売したりする破格のフランチャイズモデルが登場した。

【写真】体長2メートル、重さ113キロに達するマグロ1匹がクレーンに吊るされ、ふ頭に移されている様子

 コスパの良いウナギ店が急増した原因は、産地のウナギ価格の暴落だ。ウナギは人工養殖がまだ完全には成功していない。そのため、太平洋の深海でふ化し、川を遡上する天然のシラスウナギ(稚魚)を捕まえ、養殖場で育てる。ところが昨年、シラスウナギの漁獲量が異例の大幅増となった。一時は1匹当たり3000-6000ウォン(約356-710円)だった稚魚の価格が300-500ウォン(約36-59円)まで下がった。養殖場は競うように稚魚を多く仕入れた。

 結果は火を見るより明らかだった。1年余りが過ぎ、成長したウナギの出荷時期が来ると、供給過剰が市場を覆った。一昨年まで1キログラム当たり3万5000ウォン(約4140円)を上回っていた韓国国内産ウナギの産地価格は、1万5000ウォン(約1780円)前後に下落した。養殖を手掛けるAさんは「ウナギ1キロを育てるのにかかる飼料費、電気代、人件費などの生産原価が約2万5000ウォン(約2960円)水準であることを考えると、ウナギを出荷するほど借金が増える」と語った。こうして産地価格が下がると、ウナギのフランチャイズブランドが相次いで誕生した。

 興味深いのは、もともと低価格の韓牛店や牛肉しゃぶしゃぶビュッフェ店があった場所に開業するウナギ店が特に多い、ということだ。フランチャイズコンサルタントのBさんは「韓牛からウナギへと業態を変え、再オープンを促すフランチャイズ本部が多い」と話す。2023年ごろ、低価格の韓牛店やしゃぶしゃぶビュッフェが韓国各地で増えた。当時は牛肉価格が下落傾向にあり、安く売っても十分な利幅があった。しかし昨年5月ごろから韓牛の卸売価格が上昇に転じた。数年前の韓牛価格下落を受けて飼育頭数の減少が続き、供給が減ったためだ。国際穀物価格の上昇などの影響で飼料費負担が増えたことも、価格上昇の要因に挙げられている。

 加盟店主の立場では、牛肉に比べてウナギが「今すぐ稼げる品目」になったというわけだ。権利金を受け取って店を譲るにしても、商売がうまくいく品目の方が有利だ。ウナギと牛肉は焼き網などの什器が似ており、転換しやすい。ただ、外食業界関係者のCさんは「韓牛価格は来年ごろ安定する可能性があるとの見通しが出ている上、ウナギの産地価格がいつ再び上がるか分からないため、ウナギ店ブームがどれほど長く続くかは未知数だ」と話した。

金成潤(キム・ソンユン)料理専門記者

朝鮮日報 2026/10/31 08:00
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2026/10/28/2026102880202.html
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