中国大使、「フィリピンと戦えば楽勝だが武力は選ばない。 中国のような隣国を持てて幸運に思うべき」
1: ばーど ★ 2026/10/16(金) 12:14:46.55 ID:zHjzCKpZ
【AFP=時事】中国の景泉駐フィリピン大使は15日、中国はフィリピンと戦えば「楽勝」だが武力行使を選択することはしないとして、「中国のような隣国を持てて幸運に思うべきだ」と主張した。これに対しフィリピン政府は、「見え透いた脅し」とも解釈できる発言だと反発した。
【写真】フィリピン国防相、中国による国際会議中のメモ差し入れを「威圧」と批判「最低限の礼儀から身に着けるべき」
国連海洋法条約に基づくオランダ・ハーグの仲裁裁判所は2016年、南シナ海の広範な海域で「歴史的権利」を主張する中国の立場には、国際法上の根拠がないと判断した。それにもかかわらず、中国は判断を受け入れず、南シナ海のほぼ全域の領有権を主張し、フィリピンなどとしばしば衝突している。
景大使の発言は、フィリピンのギルベルト・テオドロ国防相が中国を地域の「トラブルメーカー」と呼んだ翌日に飛び出した。
テオドロ国防相は14日、同国のサラ・ドゥテルテ副大統領がフィリピンを東南アジアのトラブルメーカーと呼んだことに異議を唱え、「トラブルメーカーは中国だ。南太平洋にまで干渉し、ミサイルまで発射している」と述べ、太平洋諸国の反発を招いた中国軍による7月のミサイル発射実験に言及した。
景大使はマニラ市内の学校で演説した後、記者団に対し、「この地域で中国のような隣国を持てて幸運に思うべきだ」と述べた。
さらに「武力に訴えようと思えば、楽勝だろう。しかし、そうはしない。われわれは武力を選ばない。平和を愛しているからだ」と続けた。
景大使はまた、中国を「トラブルメーカー」とする発言を「ばかげている」と一蹴。具体例を示すことなく、フィリピン側が中国人労働者や教師に嫌がらせをしていると非難した。
これに対しフィリピン外務省は15日夜、両国の複雑な関係を考えれば、景大使の発言は「両国関係の改善に資するものではない」と遺憾の意を示した。
同省は声明で「景泉中国大使が本日、見え透いた脅しとも解釈できる、不適切な言葉を選んだことは遺憾だ」と述べた。
フィリピン沿岸警備隊のジェイ・タリエラ報道官(准将)はこれに先立ち、景大使の発言を「直接的な脅迫」と非難していた。
タリエラ氏はX(旧ツイッター)に「自国よりも大きな隣国が繰り返し国際法に違反した上、もっとひどいことをされないだけありがたく思えと言ってくる状況を、幸運だと感じる国民はいない」と投稿した。
さらに「すでに権利を侵害している相手国に対して武力を行使しないことは、平和ではない。別の手段による威圧だ!」と訴え、中国側は平和を語るが、すでにフィリピン沿岸警備隊に対して船舶での体当たりや放水銃による攻撃を繰り返していると指摘した。
在フィリピン中国大使館は景大使の発言を認める一方、タリエラ氏が発言を文脈から切り離して解釈し、両国関係を損なおうとしていると非難した。
大使館は「景大使は中国が海を隔てた隣国フィリピンについて、歴史的・文化的に深い結び付きのある友人とみなしていることを強調した」と釈明。中国が求めているのは「安定した関係」だけだと主張した。
フィリピン沿岸警備隊は先週、中国と領有権を争う南シナ海にある礁の近海で、体調を崩したフィリピン兵の医療搬送を中国海警局の船舶が妨害したと非難した。【翻訳編集】 AFPBB News
10/16(金) 11:22 AFP=時事
https://news.yahoo.co.jp/articles/f27727d135a3d089652ed146322bf5c1e6fa01ef
【写真】フィリピン国防相、中国による国際会議中のメモ差し入れを「威圧」と批判「最低限の礼儀から身に着けるべき」
国連海洋法条約に基づくオランダ・ハーグの仲裁裁判所は2016年、南シナ海の広範な海域で「歴史的権利」を主張する中国の立場には、国際法上の根拠がないと判断した。それにもかかわらず、中国は判断を受け入れず、南シナ海のほぼ全域の領有権を主張し、フィリピンなどとしばしば衝突している。
景大使の発言は、フィリピンのギルベルト・テオドロ国防相が中国を地域の「トラブルメーカー」と呼んだ翌日に飛び出した。
テオドロ国防相は14日、同国のサラ・ドゥテルテ副大統領がフィリピンを東南アジアのトラブルメーカーと呼んだことに異議を唱え、「トラブルメーカーは中国だ。南太平洋にまで干渉し、ミサイルまで発射している」と述べ、太平洋諸国の反発を招いた中国軍による7月のミサイル発射実験に言及した。
景大使はマニラ市内の学校で演説した後、記者団に対し、「この地域で中国のような隣国を持てて幸運に思うべきだ」と述べた。
さらに「武力に訴えようと思えば、楽勝だろう。しかし、そうはしない。われわれは武力を選ばない。平和を愛しているからだ」と続けた。
景大使はまた、中国を「トラブルメーカー」とする発言を「ばかげている」と一蹴。具体例を示すことなく、フィリピン側が中国人労働者や教師に嫌がらせをしていると非難した。
これに対しフィリピン外務省は15日夜、両国の複雑な関係を考えれば、景大使の発言は「両国関係の改善に資するものではない」と遺憾の意を示した。
同省は声明で「景泉中国大使が本日、見え透いた脅しとも解釈できる、不適切な言葉を選んだことは遺憾だ」と述べた。
フィリピン沿岸警備隊のジェイ・タリエラ報道官(准将)はこれに先立ち、景大使の発言を「直接的な脅迫」と非難していた。
タリエラ氏はX(旧ツイッター)に「自国よりも大きな隣国が繰り返し国際法に違反した上、もっとひどいことをされないだけありがたく思えと言ってくる状況を、幸運だと感じる国民はいない」と投稿した。
さらに「すでに権利を侵害している相手国に対して武力を行使しないことは、平和ではない。別の手段による威圧だ!」と訴え、中国側は平和を語るが、すでにフィリピン沿岸警備隊に対して船舶での体当たりや放水銃による攻撃を繰り返していると指摘した。
在フィリピン中国大使館は景大使の発言を認める一方、タリエラ氏が発言を文脈から切り離して解釈し、両国関係を損なおうとしていると非難した。
大使館は「景大使は中国が海を隔てた隣国フィリピンについて、歴史的・文化的に深い結び付きのある友人とみなしていることを強調した」と釈明。中国が求めているのは「安定した関係」だけだと主張した。
フィリピン沿岸警備隊は先週、中国と領有権を争う南シナ海にある礁の近海で、体調を崩したフィリピン兵の医療搬送を中国海警局の船舶が妨害したと非難した。【翻訳編集】 AFPBB News
10/16(金) 11:22 AFP=時事
https://news.yahoo.co.jp/articles/f27727d135a3d089652ed146322bf5c1e6fa01ef
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