1: 名無しさん




「お金ないので、降ろしてください」

思わずそう言った。もちろん、聞き入れられるわけもない。救急車が走り出そうとしたきだった。

「LUUP、歩道に避けてあるんで、帰りにポートまで戻してくださいね」

警察官が思い出したように、そう言った。

「えっ。自分でやるの? 入院するかもしれないのに?」

そのまま、人生で初めて救急車に乗って病院へ向かった。車内からは外の景色がほとんど見えないので、自分がどこへ運ばれているのか分からない。15分ほど走ったところで、どこかの病院に到着した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/dc73d7bb003f44b6e494da1a201aee5093c5f536?page=4